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疲れを取る食事

【執筆者】
栄養課
管理栄養士
平内 里実
皆さん、疲れはその日のうちに取れていますか?
疲れていると食欲もなくなって食べやすいものばかり食べてしまいがちですよね。栄養が偏ったままで休んでも十分に回復できず、疲れた体で過ごしている方も多いと思います。今回は疲れの種類別におすすめの食材を紹介します。
【胃の疲れ】
胃の疲れで脂の多い肉魚類やご飯・パン類が負担なら、脂身の少ない鶏胸肉や白身魚でたんぱく質を、お粥や麺類でエネルギーを取りましょう。消化を促す大根おろし、山芋、生姜、食欲を増進させるレモン、お酢、にんにく、梅干などを取り入れて、疲れを取るための栄養素を補給しましょう。
【運動の後の疲れ】
運動で失われたエネルギーを補給することが疲労回復につながります。糖質と一緒に、クエン酸の多い柑橘系の果物や酢酸の入っているお酢を取ると回復が早まると言われています。スポーツ選手が運動後にスポーツドリンクやオレンジジュースを飲んでいるのはこのためです。また筋肉の回復を促進すると疲れも取れるので、運動後は炭水化物(ご飯、パン、麺類)と、良質のたんぱく質を取りましょう。仕事帰りの運動では疲れて簡単な食事で済ませたいかもしれませんが、バランスよく補給することで疲れを持ちこさずに済みます。
【目の疲れ・肩こり】
目の疲れは肩こりや腰痛につながるので、ビタミンA(レバー、うなぎ、人参、モロヘイヤ、南瓜)、E(植物油・種実類)、C(野菜・果物類)などを積極的に取り入れて疲労を軽減しましょう。疲れをためないようにストレッチやツボ押しも合わせて行うと良いでしょう。
【ストレス疲れ】
ストレスが多いとβ-カロテン(人参、南瓜、ほうれん草など)、ビタミンC、E、B群(豚肉、納豆、卵、牛乳など)が必要になります。
欠食がある人や野菜嫌いの人は、疲れで消耗する栄養素が補給しきれていないそうです。食事のほか運動や睡眠の時間も作り、疲れと偏った食事の悪循環にならないようにしましょう。





