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チョコレートの健康効果

2月です。2月といえばバレンタイン、バレンタインといえばチョコレートですね。
以前は太るおやつの代名詞だったチョコレートですが、現在は研究が進み、チョコレートに含まれているカカオポリフェノールがとても健康に良いことがわかっています。

この健康に良いといわれるチョコレートはカカオ70%以上の「高カカオチョコレート」が良いそうです。健康効果の源であるカカオポリフェノールは体内に長時間とどめておけないため、一日のうち3~5回にわけて、ひとかけらずつ食べるのが効果的だそうです。

食事の前にひとかけら食べると満腹中枢も刺激して食べ過ぎを防げます。一般的なチョコレートより食物繊維が多く、糖質の吸収もおだやかで便秘の改善にも役立つそうです。さらに、血液をサラサラにし、善玉コレステロール(HDL)を増やす効果もあり、血圧を下げる効果もあるようです(しかも血圧が高い人ほどその効果が出やすいとか!)。そして、年齢を重ねるとともに気になる物忘れですが、チョコレートは脳の栄養にもなるため認知機能もアップし、認知症予防としても良いそうです。糖尿病治療の指標であるHbA1cを下げる働きがあると提唱する研究者もいます。これはカカオポリフェノールが、血糖値を下げるインスリンというホルモンの働きを良くするためだそうです。

ちなみに、高カカオチョコレートは糖分の代わりに脂質が多いので食べ過ぎると太ります。「カカオ成分が多いし、あまり甘くないからいっぱい食べても大丈夫」と毎日せっせと食べ続け、1週間で3kg太ったことのある私のようにならないよう、食べすぎには注意して下さい!

最後に、チョコレートにはインフルエンザの感染予防効果も期待できるようです。まだまだ寒い日が続きますが、チョコレートで美味しく健康になりましょう!

※一般的なチョコレートには糖質が比較的多く含まれています。食事療法を受けている方・糖尿病を治療中の方は医師・管理栄養士にご相談ください。

【執筆者】
検査科 石井 葵