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よろしくお願いいたします

4月より総合診療科で勤務することとなりました。中﨑 真也(なかざき しんや)と申します。

八戸市出身で、八戸高等学校を卒業後、栃木県にある自治医科大学へ進学しました。同大学は名目上私立大学ですが、自治省(現在の総務省)が設置した公設民営大学です。入学金や修学資金は貸与され、一定期間(義務年限と呼んでいます)出身都道府県の指定する医療機関(基本的には医療過疎地域)で勤務すると返還が免除されます。47全ての都道府県ごとに2~3名の学生が選抜されともに学びます。その目的は「医療の谷間に灯をともす」をスローガンに、過疎地域での地域医療に従事する総合医を養成することです。

大学を卒業後、大間病院で2年、三戸中央病院で1年、田子診療所で3年総合診療医として勤務をして参りました。最終の1年間は田子町の介護老人保健施設「老健たっこ」の施設長として経営や安全管理の見直し、感染対策・終末期医療の質の向上等を実践し、施設運営の為に広い視野で仕事に取り組みました。赴任したそれぞれの病院・診療所・施設のスタッフに助けられ、協力を得ながら私の義務年限は終了できたと思っています。

この間上部消化管内視鏡(胃カメラ)や下部消化管内視鏡(大腸カメラ)の修練の為、むつ総合病院や県立二戸病院で定期的に研修を行いました。加えて、地域医療においても癌性疼痛への対応や終末期患者さんの緩和ケアが必要であることや、救急搬送時(大間病院からむつ総合病院へは救急車でも1時間を要します)の全身管理の為には麻酔科の知識が必要と考え、青森県立中央病院で麻酔科として1年勤務をさせていただきました。
その前後も定期的に麻酔科の研修を行い、麻酔科標榜医(あらゆる診療科の中で麻酔科のみは標榜に厚労省の許可が必要で、経験年数・経験症例数が問われます)も取得しました。
義務年限が終了し、今後更なる研鑽を重ね、真の総合診療医として成長できると考え平和病院での勤務を希望しました。地域で勤務してきた経験から、臓器別ではなく、患者の社会的背景までを考慮した総合的な視点から患者へアプローチすることを得意とします。患者さんやその家族とともに考え、悩み、解決策を探していく。そのようなスタンスで診療に取り組みたいと考えています。
何卒よろしくお願いいたします。

【執筆者】
総合診療科 中﨑 真也