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体の柔らかさの重要性

皆さん、こんにちは。リハビリテーション科の佐々木 啓友(ささき ひろとも)と申します。平和病院に入職し、早5年が経とうとしています。

リハビリテーションを行う中で多くの方々のお体を拝見していますが、体が「硬い」ことによって様々な症状が出現している方が多い印象です。そこで今回は、体の柔らかさの重要性についてお話しさせていただきます。

人の体(筋肉や靭帯)にはバネのような働きがあり、例えば歩く時やジャンプする時などの衝撃を吸収する機能が備わっています。お仕事で一定の姿勢をとり続けていたり、動かない状態が続くと、バネの機能が低下して衝撃がそのまま体に伝わってしまいます。
それだけではなく、筋肉や靭帯のまわりには血管や神経が多く通っています。これらが硬くなることで例えば「坐骨神経痛」のような神経症状が出現していることもあるのです。それ以外にも体が硬いことで 
1. 姿勢が悪くなる
2. 動くために大きな力が必要になる
3. 硬い部分以外の場所に痛みがでる
等、様々な悪影響が生まれます。

では、体を柔らかく保つためにはどのようにすれば良いのか。大切なのは「歩くこと」「動くこと」です。ストレッチやラジオ体操も有効です。一つ注意点を挙げると、無理をして運動をしないことです。無理をすること=体に良いことではなく、逆に負担になっている場合が多いです。心身ともに楽に行える範囲で継続することが重要となります。

それでも体の症状が気になる場合は、主治医の先生にご相談下さい。どのような症状でも早めの対処が重要となります。医師の指示があれば、私たちリハビリテーション科スタッフでお力になれるかもしれません。皆さんが健康で、いつまでも歩いていけるよう願っております。

【執筆者】
リハビリテーション科 理学療法士 佐々木 啓友