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骨密度とダイエットについて

先日、骨密度検査機械が新しくなりました。以前は前腕で測定するタイプでしたが、腰椎・股関節撮影になりました。腰椎・股関節は荷重がかかっているため、前腕より信頼性が高いといえます。
骨密度は更年期以降は低下傾向ですが、過度なダイエットでも低下します。過度なダイエットは脂肪だけでなく骨密度、筋肉も減らしてしまいます。

昨今、糖質制限ダイエットを耳にしたことはありませんか? ご飯やパン、麺、芋類などに含まれる糖質は体内でブドウ糖に分解されエネルギーとして利用されます。この時にブドウ糖を取り込むためにインスリンが分泌され、余ったブドウ糖が体脂肪になります。日本人は欧米人に比べてインスリン分泌能力が低い上、現代の日本人は、糖質を過剰摂取ぎみです。しかし、糖質を制限しすぎると身体が危機を感じて、エネルギーを消費するより溜めこむ省エネモードになってしまうリスクもあります。ダイエット後にリバウンドするケースが多いのはこのためです。

私は正月太り解消のため、1日に必要なカロリーの10%少なくなるような食事と、週2回の軽い筋トレ&30分の有酸素運動を4ヶ月続けました。私の場合減らすのは200kcalで、白米ならお茶碗1杯、ビールなら500mlです。結果は体重4㎏、体脂肪3%のマイナスでした。
1ヶ月で2㎏以上のダイエットはリバウンドしやすいと言われています。2ヶ月経ちましたがいまのところリバウンドなしです。

運動すると食事も美味しく感じられますし、ストレス発散にもなり身も心も軽くなります。
急激なダイエットで骨密度を減らすことなく、皆さんも少しの食事制限と少しの運動、いかがでしょうか。

【執筆者】
放射線科 今 貴司