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明けましておめでとうございます。

八戸平和病院は各科の総合的医療水準の高さに加え、医学知識と経験に基づいた医師達の専門性が特徴です。透析患者さんへの限りない愛情、循環器内科の心臓治療における神業のような洞察力、消化器内科の卓越した内視鏡手技、整形外科での人工関節治療(膝・股関節)に対する熟練と完成度、県内ではまだ普及していない疼痛治療技術を持つ麻酔科、腎尿管結石治療に於いては紛れもなく全国一と評価を受けている泌尿器科、見逃されがちな小児眼科という特技を持つ眼科、そしてその専門医師集団の元で修練を重ねた医療スタッフと事務スタッフが、患者さんを取り巻く環境を一生懸命に支えています。

私の担当の外科の話も。
今から15年前に、私は一つの思いを抱いて平和病院にお世話になることを決めました。外科医としての現役生活も後半を迎え、どうしても自分自身で確認したかった事象があったからです。努力はしましたが公立病院では諸々の事情で叶わず、ここ平和病院なら実現が可能なのではと。
それは、癌患者さんにこれまでの自分が持っている技術、知識、経験、人脈、感性まで全てを使いきれば、治療成績(5年生存率と再発率)はもっと良くなるのではないか、さらにもし出会った時の縁が治癒不能であった場合でも、簡単には諦めず、最期を迎える日まであらん限りの医療をオーダーメイドで提供すれば、患者さんや家族を取り巻く無念が少しでも和らぐのではという願いでした。職人のような仲間達の助けを借り、心の一部をスタッフと共有しながら粛々と継続した結果、お陰様で15年前に仰ぎみた山の頂上が少し見えた気がします。
またヘルニア、肛門疾患、胆石症など手術を必要とする全ての患者さんへの、できるだけの融通を利かしたオーダーメイド治療があることも勉強させて頂きました。

ここまでたどり着けたのなら、少しでもクオリティーを高めるため、もはや心か体が壊れるまで登ってみようかなと思っています。

今年も八戸平和病院を何卒宜しくお願い致します。

【執筆者】
八戸平和病院 副院長 森 達也