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秋の夜長に読み物はいかが?

最近は気温も下がって参りましたが、異常な暑さが続き長引いた今年の夏でしたね。暑さもあり写真から分かるようにデブ症、もとい出不精な私は書籍の他にネット小説などを読むことが多いです。

そんなネット小説の中から、同じ青森県出身の作者を応援したいと思い、一作品紹介させて頂きたいと思います。「小説家になろう」で掲載が始まり、現在も更新が続いている横蛍著「戦国時代に宇宙要塞でやって来ました。」という作品です。
名前から暴力的な印象を受けると思いますが、この作品ほとんど争いごとが出てきません。内容は主人公が原因不明で突然ネットゲーム内の宇宙要塞とそのクルーのアンドロイドを伴い、戦国時代に飛ばされた、という所から始まります。時代背景を大きく逸脱した技術をアドバンテージに敵をなぎ倒すのではなく、それを利用して戦をせずに自国を発展させ、国力差で相手に勝つ。そういう方針で活動する主人公の「日常」を描く作品になります。
作風として、主人公の視点でも多くが語られますが、歴史上の人物、名も語られぬ民、歴史が変わることであらわれる人物などの視点からその日々の生活に対する「思い」が丁寧に語られていく。そのような作風で日常を描いていくところが非常に魅力を感じる作品です。

現在もほぼ毎日更新され続けていて、日刊としての楽しみにもなり、媒体がネット小説であることから気軽に読み始められる作品です。日々楽しませて頂いている感謝もあり、興味を持つ人が増える一助となりたく、紹介させて頂きました。
ご興味を持っていただけたら、是非お読みいただければ幸いです。

 

【執筆者】
薬局 立桶 亨